あらすじ
科挙に及第した優秀な官僚による文治主義を掲げて興された、大国・亮(りょう)。だが、当初の理想を忘れた国は腐敗しつつあり、第八代皇帝・智晶(ちしょう)は苦悩していた。
そんな彼を陰から支えるのは、名門貴族・姜(きょう)家の三男、元祐(げんゆう)。とある秘密を抱えた彼は、敬愛する同い年の皇帝のため、今日も都中を駆け回る。
「──どうせお前も、俺を裏切るんだろう。やっぱり俺なんて……」
「陛下、落ち着いてください。そんなこと有り得ませんってば」
これは、理想に燃える若き(メンヘラ系ツンデレ)皇帝と、彼を支える忠誠心篤き(鈍感系マイペース)官僚の、未来を切り拓く物語。