あらすじ
レシプロ戦闘機の空戦を描いてみたい。
そもそもの始まりは、そんな欲求でした。
別で構想していた『現代の付喪神は時計の姿で顕現する』本編の前日譚として、祖父の話を2話くらいに収めるつもりだったのですが。
戦争末期を生きた戦闘機乗りと、その腕に巻かれた1941年製のクロノグラフ。
人間には聞こえない機械の声。
そして、「伝えたかったのに、伝えられなかった」機械に何が残るのか。
……などと掘っているうちに、気づけば18話になっていました(笑)
本編は本編からでも読める形で、これから描いていく予定です。
その本編に登場する「現代の付喪神」たる存在が、なぜ生まれることになったのか。
そして、一つの時計が三代にわたって人間と機械を見続ける物語の、その最初の一編です。
本来の時系列では、
外伝1 祖父編
↓
外伝2 父編
↓
本編 片桐疾風編
となります。
魔法なし、転生なし、異世界でもない。
現実世界に、ちょっとした妄想をトッピング。
その最初の舞台は、1940年代の空です。