あらすじ
【短いあらすじ】
英雄の娘が、英雄の去った街に希望を取り戻すため、新たな英雄を目指す物語。
【長いあらすじ】
20年前、スタンピードの脅威からテルドルの街を救った英雄エルガー。
彼は一月前に引退したが、その存在はあまりにも大きく、街には次なる英雄が求められていた。そして白羽の矢が立ったのは、彼の娘であるリーベだった。
人々の想いに応えたい一心で、冒険者になると宣言するリーベ。しかし、両親はその決意を受け入れてくれない。
そんなある日、父の孫弟子であるフロイデと街を歩いていたリーベは、魔物に襲われる。
初めて見る魔物。初めて感じる恐怖。
それでも彼女は恐怖に屈することなく、魔物を撃破する。
冒険者への第一歩を踏み出したことに喜ぶリーベだったが、その直後、彼女が魔物を倒したことが原因で、親しい人が魔物に捕食されてしまう。
自分の力は、本当に人を救うためのものなのか。
罪の意識に苛まれながら、リーベは自分の罪と夢に向き合っていく。そして彼女は、英雄とは何か、人々の希望になるとはどういうことなのかを知っていく。
これは、一人の少女が人々の希望を受け継ぎ、新たな英雄へと成長していく物語である。