あらすじ

夏休み初日の朝、高校生の凜は、小指に赤い糸が結ばれていることに気づく。結び目はなく、解こうとしても解けない。しかも糸は家族の誰にも見えていなかった。 糸は部屋を抜け、玄関を抜け、地平線の向こうまで続いている。凜が動くと伸び縮みし、自転車で一時間漕いでも先は見えない。 「この糸の先に、運命の人がいる」。信じているわけじゃない、と言い訳しながらも、凜は夏休みの四十日を使って、その顔を見に行くと決める。母にはテキトーな言い訳をして、預金を全額下ろし、折り畳み自転車と整備道具、青春18きっぷを用意して旅立つ。 出発の直前、糸が向こう側から軽く引かれた。糸の先の誰かも、動き出しているのかもしれない。 もっと短いキャッチ型にするなら、こうなります。

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カクヨム
カクヨム2026/10/04
  • 現在の作品めっちゃ長い運命の赤い糸が見えるようになったので夏休みを利用して辿ってみようと思います。