あらすじ
利益と合格実績だけを追う冷酷な塾講師・蓮見拓也は、過労の果てに、異世界の魔導学院へ転生する。
そこでは、魔法は「気合い」と「血筋」で教えられ、うまくできない生徒は「災い」と呼ばれて切り捨てられていた。
「できない」には、必ず理由がある。
元ブラック塾講師が、武器にするのは魔力でも剣でもなく、観察と分析と個別指導だけ。
落ちこぼれと呼ばれた少女たちの“つまずき”を、一個ずつ解きほぐしていく。
数字の奴隷だった男が、いつしか失っていた「人間への興味」を取り戻していく、異世界教育ファンタジー。