あらすじ

二十歳を迎えた者が、自らの魂を《魂具》として顕す儀式――《顕魂式》 剣、槍、弓。 誰もが自分の未来を決める魂具を手にする中、アルトが授かったのは一冊の本だった。 《取扱説明書》 しかも最初に現れたのは、鉄を少し削るだけの小さな《切削用チップ》 戦うことすらできない魂具を前に、周囲からはハズレ扱いされてしまう。 それでもアルトには、諦めるつもりなどなかった。 夢は昔から変わらない。 冒険者になること。 ならば、この魂具で何ができるのかを調べればいい。 なぜ削れるのか。どう使えばいいのか。壊れたらどうなるのか。 一つずつ試し、考え、理解していくたび、《取扱説明書》は新たなページを開いていく。 小さなチップから始まった魂具は、やがて工具へ、機械へ――そして、誰も想像しなかった領域へ。 これは、ハズレと呼ばれた《取扱説明書》とともに、理屈っぽい青年アルトが自分だけの道を切り拓いていく物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/10/04
  • 現在の作品顕魂式でハズレ扱いされた俺の武器は取扱説明書だった ~鉄を削るだけの小さなチップから始める最強魂具育成~