あらすじ
同じ漫画が好きなのに、なんでこんなに腹が立つんだろう。
転校先では、オタク趣味を隠して過ごす。
そう決めていた高校一年生・白瀬ナオ。
しかし、鞄につけたキーホルダーをきっかけに、その計画は早くも崩れ始める。
同じ漫画が好きなクラスメイトのモモチは、いちいち一言多い逆張りオタク。
「あの回、制作側があのキャラの人気を出したかっただけでしょ」
……分かったうえで、好きって言ってるんだけど!
面倒くさい。けれど、たまに悔しいほど話が合う。
言い返しているうちに、ナオ自身も隠すはずだった趣味を語りすぎてしまって――。
放課後の寄り道も、学校行事も、夜のゲームも。
「好き」にうるさい友達がいると、どうしてこうも話がこじれるのか。
感想は合わない。それでも、次の感想が聞きたくなる。
こだわり多めのオタクの青春物語!
※本作品は「小説家になろう」にも掲載しています。