あらすじ
婚約破棄騒動の数日前、アストレア王国の国王エドワルド、ルーヴェリア皇国の皇帝アレクシウス、ヴァルディア・グランフェルト帝国の皇帝レオニダスが、魔道電話を通じて密かに話し合っていた。
けれど、その会話の中には、王国の王太子アルフォンス、第二王子ルシウス、皇国の第二皇女ヴィオレッタ、
そして、帝国の末姫セレスティア、これから起こる出来事を予感させる名前が次々と登場する。
「……本当に、これでいいのか?」
エドワルドがそう尋ねたとき、二人の皇帝はあっさりと答える。三人の悪友たちが交わした、あまりにも軽い相談。
それが後に、王太子達の未来を大きく変えることになる事を、まだ誰も知らなかった。
「その婚約破棄、喜んでお受けします」の婚約破棄騒動の数日前の裏話になります。