あらすじ

四百年前。 エルフの神殿騎士アークは、ひとりの女を深く愛していた。 シオン。鬼の国から来た、索敵と潜入を得意とするナイトシーカー。 ともに戦い、ともに旅をし、ともに生きる。 それだけでよかった。 だが、旅の途中でシオンは命を落とす。 来世を繋げる禁呪が、未完成なまま。 喪失感から目を逸らし、時間を予定で埋めるうちに、アークは長い年月をかけてエルフの国を変え、いつしか「エルフ王」と呼ばれるようになった。 そして四百年後。 世界樹の麓に、一人の獣人の少女が現れる。 初めて見る顔。 けれど―― 彼を求める魂だけは、四百年前に死んだ彼女と同じだった。 これは、迷宮で出会った二人が、一度は死に別れ、それでも再び隣に戻るまでの物語。

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小説を読もう2026/10/04
  • 現在の作品エルフ王――四百年後、死んだはずの妻が帰ってきた