あらすじ
日曜の午後八時。
過激なネットユーザーの間で秘かに人気を高めている有料番組があった。
『デスチャンネル』
それは、ネット上の憎悪と悪意を一手に引き受けたような番組。
『 初めまして、二ノ宮です
デスチャンネルでは、プレイヤーへの指令を視聴者様から頂いた投稿の中から選ばせて頂きます
これは、ほんの一例です
‘プレイヤー○○が自らの中指を折る。出来なければ、人質、△△の中指と人差し指を折っちゃいましょう’
改めまして、これは、ほんの一例です
実行はそこに居る人間、その指令を実行できなかった場合は人質の誰かがその指令を受けます
そして、この中には、ジョーカーが居ます
ジョーカーは悪戯をします
そうです
ジョーカーは些細な悪戯をするでしょう。
例えば、プレイヤーを戦闘不能にして、デスチャンネルから脱落させたり、時には、プレイヤーを混乱させたり、錯乱、誘導させたりします
この番組は日曜の八時に放送されます
その二日前から番組の編集作業に入りますので、一つの区切りは金曜の深夜0時までにします
五日経てば、プレイヤーと人質が交代します
そして、三週目からは視聴者に寄る投票でプレイヤーが変わっていきます
もちろん、出演者の全てが決まる訳じゃありません
単なる人気投票の様なものです
その辺りは私共が考慮しますので、ご安心ください 』