あらすじ
「明日、お母さまがいらっしゃいます。あなたをお産みになるか、最後のお話し合いをするために」
研究所で目を覚ました少女ナギ。過去の記憶はなく、手首の識別帯には〈出生:保留〉と書かれていた。
わたしは、もうここにいる。
それなのに、これから生まれるかどうかを決められる。
優しい看護ロボット。何度も繰り返す窓の景色。そして、自分と同じ筆跡で残された「母親に会ってはいけない」という警告。
なぜ、ここにいるのか。自分は、何なのか。
答えを探して扉を開けるたび、誰かが隠したかった過去が姿を現す。
誰を信じ、何を確かめるか。
あなたの選択が、少女の行き着く結末を変える。
※各話末尾の選択肢に従って読み進める、全30話・3つの結末の探索ホラーミステリーです。第1話からお読みください。