あらすじ

うちの家族は、血が繋がってないやつばっかりだ。 養子で集まったきょうだいと、全員まとめて面倒を見てくれる陽子さん。朝から騒がしいのは、もう仕様だと思ってる。 俺は神崎晴翔、高二。家事は得意だし、家の空気を回すのも俺の役目だ。……別に、頼まれたわけじゃないけど。 それと、家族相手に恋はしない。これは決めてる。 なのに。 葵は「妹扱いすんな」って言うくせに、じゃあ何扱いなのかは教えてくれない。 紬さんは、困るとすぐ笑ってごまかす。何に困ってるのかは、絶対言わない。 小春は、全部お見通しの顔でニヤニヤしてる。頼むから何か言え。 そのうえ、副会長の高杉と、バイト先の玲奈さんまで、なぜかうちに上がり込んでくる。 誠一さんの口癖は、「家族は、なるものじゃない。なっていくものだ」。 言われなくても分かってる。……分かってるけど、この家の全員、まだ何か言ってないことがある気がして、俺は聞けずにいる。 頼むから、俺の引いた一線を勝手に越えてくるな。 ドタバタで、ドキドキで、たまに切ない。うちの家族、開幕だ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/10/03
  • 現在の作品義姉妹にドギマギしてしまう俺。「これじゃホームコメディじゃなくて、ハーレムラブコメになっちゃうよ!」