あらすじ
ゾンビに祖母を奪われた十九歳の悠介は、生存者支援団体の職員として避難民のための物資回収を続けていた。
だが、薬を探しに入った病院で、様子のおかしい白衣のゾンビに噛まれてしまう。
次に目覚めたとき、記憶も、考える力もそのまま残っていた。ただ、戻らなかったのは、人間としての身体だった。
ゾンビには襲われない。人間には銃を向けられる。
そして、助けたいはずの人間が、どうしようもなくうまそうに見える。
人を食わずに生きる方法はあるのか。
なぜ自分には、記憶が残っているのか。
頼れるのは、よく覚える頭と、壊れても治る身体。
食事探しから始まった試行錯誤は、やがて世界を変えた感染の謎へつながっていく。
人間でいたいゾンビの、終末サバイバルSF。
[毎週日曜日23:00に3話ずつ更新します]