あらすじ
広大な宇宙を、一人の男が旅をしている。
相棒は、自ら作り上げた宇宙船とAI「チャッピー」。
彼が探しているのは、生命。
硫酸の海に生きる奇妙な生物。
見たこともない姿をした生命。
そして、時には文明を築いた知的生命。
ひとつの星との出会いから次の出会いまで、数百年、数千年。
男にとっては、それもまた旅の途中にある、ほんのわずかな時間だった。
生命のある星には、必ず「レムナント」と呼ばれる謎の存在が残されている。
それが何なのか、男にも分からない。
ただ彼は、星々を巡り、生命と出会い、その営みを静かに見つめ続ける。
これは、果てのない時間を生きる男が、宇宙を彷徨いながら出会う、生命と星々の物語。