あらすじ
「17の関門を越え、30歳を迎えた時——生き残るのは、誰か。」
現世で30歳として生きる「私」は、ある夜、姿なき何かに頭を撃ち抜かれて死ぬ夢を見る。
目が覚めると、そこは不気味な部屋。
集められたのは、自分と同じ「一度殺された」53人の女たち。
突然13歳の少女に転移した彼女たちの前で、突如として理不尽なサバイバルゲームが幕を開ける。
「一つの世界で殺されるのは3人まで。最後のステージで残り2人になるまで、お前たちに終わりはない」
ひとつの関門を越えるたび、強制的に1歳ずつ重ねられていく年齢。
13歳の少女として始まった惨劇は、世界を跨ぐごとに「大人」へと近づいていく——。
混沌の中、「私」は「ある女」に強い引っかかりを覚える。
ステージが進み記憶を取り戻した「私」が思い出したのは、彼女が現世での大切な親友・カナだということ。
だが、この理不尽なゲームには、あまりにも冷酷な「真相」が隠されていた——。
現世と同じ30歳に達した時、引き金は誰に向かって引かれるのか。
逃れられない『宿命』のサバイバル・サスペンス!