あらすじ
「博士、これ……タイムマシンじゃなくない?」
変わり者の天才発明家、上田誠司博士。
そんな博士がついに完成させたというタイムマシンの実験に、なぜか俺も付き合うことになった。
そして、タイムマシンは動いた。
……動いたのだが。
「ここ、どこ?」
「限りなく100パーセントに近い確率で、異世界ですね」
過去でもない。
未来でもない。
なぜか俺たちは、異世界に来ていた。
しかも博士は元の世界に取り残され、俺は異世界にひとりぼっち。
帰るためにはエネルギーが必要らしい。
途方に暮れていた俺の前に、巨大なドラゴンが現れた。
……どうやら、この世界には俺の知らない常識がたくさんあるらしい。
果たして俺は、無事に元の世界へ帰れるのか。
これは、世界初の異世界転移を成し遂げてしまった少年の、ちょっとおかしな異世界珍道中である。