あらすじ
二〇三〇年十二月三十一日。直径十キロメートルの隕石が日本に落下するという報道の中、十八歳の清水麻衣は、母に背中を押されて友人たちと最後の夜を過ごした。
そして迎えた二〇三一年一月一日。麻衣が目を覚ますと、そこは空のない暗闇に包まれた謎の空間だった。
そこで出会ったのは、なぜか「本名を言ってはいけない」と言い張る不思議な少女。コードネームセレスティナフレア。床に刻まれた魔法陣に触れた麻衣は、能力とスキルを与えられ、コードネームルミナスエリーゼとしてこの世界を生きることになる。
再会した親友の斎藤優花、コードネームハルトルディアとともに、モンスターが現れる空間を進むエリーゼ。しかし強敵ゴブリンキングとの戦いの中で、ルディアは命を落としてしまう。
失いたくない。その一心でエリーゼが選んだのは、唯一のスキル『タイムパラドックス』だった。
隕石が落ちた世界で、もう一度青い空を見るために。少女たちの時を超える物語が、始まる。