あらすじ

月城淡と灯夕日は、同じ日に生まれ、隣り合う家で育った幼なじみ。 物心つく前からずっと一緒で、互いのことを誰より知っている。 だから二人は、これからも隣にいるのだと思っていた。 けれど中学二年のある出来事を境に、二人は言葉を交わせなくなる。 高校でも同じクラスになったのに、互いを存在しないもののように過ごす日々。 それでも淡は、振り向かなくても夕日がどこにいるのか分かってしまう。 そんな二人の時間が、もう一組の幼なじみや、新しくできた友人たちとの出会いをきっかけに、少しずつ動き始める。 生まれた日も、育った場所も、隣にいた時間も、自分たちで選んだものではなかった。 それでも、これから先の隣だけは――自分たちで選べる。 幼なじみ。友達。恋人。 どの名前でも言い切れない二人が、いつか自分たちの関係に名前をつけるまでの物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/10/03
  • 現在の作品幼なじみの僕らに、名前をつけるなら。