あらすじ

「魔物と握手でもしてろ。お前にはお似合いだ」 大手クランの生配信で無能扱いされた権田力也、三十五歳。職業はプロのアームレスラー。授かった能力は、握り合った片腕の力を互角にする〈握手〉だった。 だったら、お望みどおり握ってやる。 最初の相手は、攻略不能の牛頭王。 「力が同じなら、余が負けるはずなかろう!」 「その台詞、負けたあとも使っていいぞ!」 巨大な肘が机につき、世界中の視聴者が息を呑む。 勝って受け取るのは、ボスが独占する大陸間の通行門。負けたボスが要求するのは、もう一回。 俺を晒したクラン長の解説だけが、試合のたびに信用を失っていく。

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小説を読もう2026/10/03
  • 現在の作品「魔物と握手でもしてろ」と晒された俺、世界のダンジョンボスと腕相撲を始めます~S級クランの攻略配信より、魔王級の悔し泣きが人気です~