あらすじ
17歳の少年・黒瀬蓮は、家族と穏やかな日々を過ごしていた。
ある夜、蓮が家を離れている間に、家族は謎の怪物――夜魔によって襲われる。
翌朝、蓮が目にしたのは、変わり果てた家族の姿だった。
そして唯一生き残っていた妹・灯もまた、夜魔へと変貌していた。
本来、夜魔となった者は人間だった頃の記憶も感情も失う。
しかし――灯は違った。
「あー……」
言葉こそ話せない。
それでも灯は、兄である蓮のことを覚えていた。
夜魔になった妹を殺すことなど、蓮にはできない。
「絶対に……灯を人間に戻す」
妹を救う方法を探すため、蓮は夜魔を討つ組織黎明隊へ身を投じる。
そこで出会ったのは、九柱最強の剣士・神崎玄真。
そして、自分と共に戦う幼馴染・白雪澪。
やがて蓮は、特殊な鉱石から生み出される武器――晶剣の力に触れる。
だが、蓮の晶核鉱が示した反応は、これまで誰も見たことのないものだった。
妹を人間に戻す鍵は何なのか。
家族を襲った夜魔の正体は誰なのか。
そして、夜魔を支配する謎の存在・天城朔夜とは何者なのか。