あらすじ
「なぜ人間は、やりがいがないと給料に文句を言い出すのか?」
ビジネスの現場で誰もが直面するこのパラドックスの正体を、あなたはご存知でしょうか。
一見すると、バラバラの時代、バラバラの分野で生まれたように見える「人間の欲求」に関する理論たち。しかしその歴史の糸をたどっていくと、2500年前のインドで釈迦が説いた心の観察と、20世紀の心理学者・経営学者たちがたどり着いた結論が、驚くほど同じロジックで美しく繋がっていきます。
釈迦が見抜いた「底なしの執着(貪欲)」と「正しい向上心(願求)」
マズローが体系化した「欠乏欲求」と「成長欲求」のピラミッド
ハーズバーグが解き明かした「衛生要因」と「動機付け要因」のパラドックス
マグレガーが証明した「X理論・Y理論」による人間の取扱説明書
これら4つの知性が交差するとき、現代人の私たちが抱える「不満の正体」と、本当の意味で人間の可能性を開花させる条件がクリアに見えてきます。