あらすじ
王立ローゼンベルク悪役令嬢学院。
ここは、婚約破棄で断罪される「悪役」を貴族の家に送り出す専門学校。
高笑い、扇さばき、冷たい流し目。
学年最下位のミーナ・ハーゼルは、何をやっても善人にしか見えない落ちこぼれだった。
高笑いをすれば小鳥が集まり、扇を広げれば倒れた級友をあおいでしまう。
学院長からは「なぜ聞いた者の心がほっこりするのです」と頭を抱えられる毎日。
そして迎えた卒業試験、模擬断罪。
ワインをかけるはずが、思わず人助けをしてしまったミーナの得点は、零点だった。
……はずなのに、なぜか採用の申し込みが四十二通届いて!?