あらすじ
『エーテル技術』によるブレイクスルーを果たすも、肥大した人口によって資源も土地も枯渇した、クソッタレな限界ディストピア世界。
その片隅に浮かぶ人工島で、日々死にそうな目でブラック労働に勤しむ公務員の「わたし」と、後輩の山本(※やまだです!
「余裕のない世界だし、定時なんて概念はとうに滅びた。残業万歳」
そう諦めてお役所仕事(なんでもござれ)を書いていたら――突如島ごと異世界へと転移した!?
転移先は、なんと現代地球の太平洋上、日本の排他的経済水域(EEZ)。
「なんだあれは!?」「島が浮いている!?」
ざわつく日本・アメリカ・中国はど各国との政治的暗躍を、未来の超技術と『エーテル能力』で淡々と対処する浮島政府。
さらに、この地球には、現代人が誰も攻略できない『ダンジョン(迷宮)』が存在していた。
そこから溢れる未知のエネルギーは、未来人にとって必須の『エーテル』そのもの。しかも中には、喉から手が出るほど欲しかった広大な土地と資源が眠っている!
「領土争い? なにそれ邪魔だから退いて。ダンジョンいく。」
こうして資源不足を補うための一大プロジェクト――もといただの「ダンジョン出張命令」が主人公たちに下される。
現代のプロが全滅しかける魔物を『エーテル能力』で片付け、目指すは前人未到のホワイト労働。ビバ定時退勤!
わちゃわちゃした国際情勢を余所に、社畜マインド全開で挑む、最強公務員の迷宮開拓ファンタジー、ここに開幕!