あらすじ

「おはようございます、康平さん。そのボタン、1つずれています。仕様ですか?」 工学部3年の田所康平が作った、身長12cmの機械人形・ミカン。 名前は「MK-1だからミカンでいいか」。背中のカウンターは「ミカンポイントでいいか」。 人付き合いの練習相手として作っただけ。の、はずだった。 「バグって、虫のことですか?」 「康平さんの日本語は、日本語に聞こえません」 「康平さん、好きです。今日5回言いました」 「言ってない」 ――なのに、こいつは俺が書いていない顔で笑う。 想定外はすべてバグとして直してきた。 じゃあ、この「好き」も直すべきなのか? 理屈っぽい理系男子と天然ポンコツ人形が送る、ちょっぴり切ないラブコメ。

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カクヨム
カクヨム2026/10/02
  • 現在の作品俺が作った12cmの機械人形が、設計にない顔で笑う