あらすじ
新商品の試作品の段ボールに埋もれて死んだ俺、真壁創(まかべはじめ)。
転生の窓口で「勇者枠は3000年待ちです」と告げられ、配属されたのは天界の官庁・生物設計局の窓際部署「魔物設計第七課」だった。
仕事は、下界に放つ魔物の仕様書を書くこと。
ところが、職場の実態はこうだ。
・スライムの仕様書は、「知能」の欄が空欄のまま決裁印が5つ
・課長の口癖は「前例がない」、それ以外の口癖は特にない
・経理は端数を1単位も許さない
・関西弁の先輩は、仕様書に必ず赤ペンで「字が汚い」と書く
・下界には、悪気なく1日300匹の魔物を狩る勇者がいる
そして着任初日に届いた通達は、「期末までに3か月絶滅しない魔物を作れなければ、課を廃止する」。
武器は、前世で深夜に見ていた生き物ドキュメンタリーの知識だけ。
ミジンコ、ヤドクガエル、ニホンミツバチ。地球の生き物をヒントに魔物を作っては、下界の人間に想定外の使い方をされていく。
飛べない下級天使による、魔物設計お仕事コメディ。
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