あらすじ
目を覚ますと、見覚えのない部屋に集められていた男女五十人。その首には、決して外れない謎の爆弾首輪が巻きつけられていた。
唐突にスピーカーから響き渡る声。それは、鬼に触れられれば首が吹き飛ぶという残酷な「だるまさんがころんだ」の開始を告げるものだった。
駆け出した参加者たちが次々と首を失い、首のない死体が蠢く地獄絵図と化す館内。混乱の最中、主人公のレンと仲間であるタクミは、自分たちの首輪の宝石がいつの間にか「赤」から「青」へ変化していることに気づく。
青い首輪は何を意味するのか。動けば死ぬのか、走れば逃げ切れるのか。
見えない「鬼」の気配が刻一刻と迫り、脱落者の悲鳴が響き渡る中、残された生存者はわずか三人。
死のカウントダウンが終焉を迎える時、静まり返った暗闇に最後の低い声が響き渡る――。