あらすじ
田舎町・穂刈里(ほかりざと)で、祖父母の店を手伝う瑠菜。
ある日、休憩中の公園で値引きパンを頬張っていると、見知らぬ男性から「ずいぶん美味しそうに食うんだな」と声をかけられる。
変な人――そう思っていたのに、翌日、彼は店に現れた。
ハナザキ製パン本社から〝現場研修〟にやってきたという彼と、一緒に働くことになって!?
百円だって大切にしたい倹約女子と、百円の重みを知らない御曹司。
何もかも正反対な二人が、パンを通して少しずつ近づいていく。
◼️水野瑠菜(みずの・るな)20歳
祖父母が営む「エブリーハナザキ穂刈里店」で働く倹約女子。
◼️久世月禎(くぜ・つきさだ)25歳
ハナザキ製パン本社から現場研修にやってきた青年。仕事はできるが、どこか世間知らずなところも。
※表紙絵は『Photo AC』のcocona251様からお借りした写真に、文字入れ加工などをして作成しました。