あらすじ

異世界へ来て四か月。 宿屋で働く朝倉ユウは、物置で古い魔導ラジオを見つける。 午前一時。流れてきた少女の声がふいに止まった。 原稿が尽きたと明かす彼女の言葉に、ユウはつまみから手を離し、最後まで耳を傾ける。 日本では深夜ラジオへの投稿が好きだった。 ユウは「夜渡り鳥」と名乗り、皿を三枚割った話を伝書札に書いて送る。 翌夜、彼女は笑いながらその札を読んでくれた。 自分の言葉が、誰かの声になって戻ってくる。 それが嬉しくて、ユウはまた一枚を書き、やがて町の人にも声をかけ始める。 A面5話+B面5話。 対になる『午前一時、魔法のラジオで。』では、声を届ける少女の同じ五晩を描きます。 どちらからでも単独で楽しめます。

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カクヨム
カクヨム2026/10/02
  • 現在の作品【B面】深夜一時、魔法のラジオへ。――異世界転移したので、ひとりハガキ職人として推し番組を支えています。