あらすじ
『ルリドラゴン』を読んでいて、ふと思った。
頭に角が生え、火を吐く女子高生。
そんな大嘘は普通に受け入れられるのに、俺が気になったのは「それで学校はどうするんだ?」という、その後の話だった。
昔の漫画なら「漫画だから」で済ませていたような部分を、今の作品は妙に丁寧に描くことがある。
では、昔の作品は雑だったのか。
今の作品は、昔よりリアルになったのか。
たぶん、そういう単純な話ではない。
『ドラえもん』『うる星やつら』『機動警察パトレイバー』『シン・ゴジラ』、そして昔と今のラブコメまで寄り道しながら、「フィクションの嘘は、どこまで許されるのか」「読者がリアリティを求める場所はどう変わってきたのか」を、いつものように勝手に考えてみます。