あらすじ
妻と小さな子どもと暮らす、ごく普通の父親。
家事も育児も、できる限り手伝いたい。妻には楽をしてほしいし、子どもにはたくさん笑ってほしい。
本人は優しいそして気がきく、親父ギャグも欠かさない。
ところが、洗濯物を畳めば一枚だけ裏返し。食器を洗えば水切りカゴに独創的な配置。子どものためにおもちゃを片付ければ、なぜか別の場所が散らかっている。
そして今日も妻が言う。
「ありがとう。……で、これは誰が片付けるの?」
「え? 俺、結構頑張ったけど?」
「うん。頑張ったね。仕事を増やす方向に」
そんな夫婦の、ちょっと残念で、でも温かい毎日。