あらすじ

閉館後の水族館で火災警報が鳴った。 避難対象者は全員確認され、所要時間は4分37秒。 館内表示も、集合場所の人数も一致している。 ――全員、外に出た。 その6秒後。 大水槽の奥から、白い手が現れた。 ガラスを叩いていたのは、14分前に一度館外へ出たはずの男だった。 なぜ、誰も数え忘れていないのに、一人だけ「ゼロ」の外にいたのか。 神本と相原は、入退館記録、避難人数、同行者登録、そして画面の隅に残った《送信待ち 1》を追っていく。 すべての記録は正しい。 それでも、一人が消えた。 安全のためにつくられた仕組みが生んだ、本格ミステリー。 ジャンル ミステリー タグ 本格ミステリー 短編ミステリー 現代ミステリー 水族館 殺人事件 バディ フェアプレイ 安全システム 一言紹介 誰も数え間違えていない。それでも、一人だけ避難対象から消えた。 X・SNS告知用 新作『四分三十七秒』 4分37秒で、全員避難完了。 避難対象者、ゼロ。 その6秒後。 大水槽の奥から、白い手が出た。 誰も数え忘れていない。 記録も間違っていない。 それでも、一人が消えた。 本格ミステリー『四分三十七秒』。

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カクヨム2026/10/02
  • 現在の作品四分三十七秒