あらすじ
ダイビングのメッカ、美しいコバルトブルーが広がるとある南の島。
人々を魅了するその深淵では、時として痛ましい水難事故が起きてしまう。
水深何十メートルの海底で、ゆらゆらと漂う行方不明のダイバー。
その体は完全に機能停止しているというのに、その腕のダイバーウォッチ(アナログ時計)だけは、動き続けているのだという。
なぜ、命を失った肉体の上で、それだけが時を刻み続けるのか。
そのあまりにも冷徹で、ゾクゾクする「理由」を知ったとき、あなたは機械が持つ真の不気味さに囚われる――。
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