あらすじ
「お話、お伺いしてもよろしいですか?」
王立アロウェン術導院には、花を携えて訪ねれば、どんな話でも聞いてくれるという令嬢がいる。
セラフィタ・ヴェルディエ。
人呼んで『花伺い令嬢』。
そんな彼女に仕えることになった新米侍女、トコヨ・モチヅキ。
持ち込まれるものは、
恋の悩み。
家族の秘密。
奇妙な相談。
ちょっとした事件。
そして、美味しいお菓子にお料理。
果てには――婚約破棄? 政争? 種族同士の争い? 宗教上の諍い?
どんなお話でもお構いなし。
お話に差別は致しません。
今日もまた、誰かが一輪の花と、ひとつのお話を携えて訪れる。
出迎えるのは、
楽しそうにお話を聞く花伺い令嬢セラフィタ様。
完璧なのに、どこか得体の知れない従者エンヴィアさん。
そして二人に挟まれ、今日も右往左往する私、トコヨ。
恋愛、ご飯、ちょっぴりミステリー、エトセトラ。
花と人と、お話をめぐる四方山譚。
※カクヨム・小説家になろう掲載中