あらすじ

幼い頃から、伯爵令息ルーカスのことを一途に想い続けてきた十八歳の男爵令嬢ライラ。 けれど、彼と同じ学校に通い始めた十六歳の頃から、ルーカスはなぜか冷たくなってしまった。 他の令嬢たちに囲まれ、ライラには目も合わせてくれない。どれほど話しかけても、返ってくるのは、いつでも冷たい視線と素っ気ない言葉ばかり。 それでも彼を愛し続けてきたライラだったが、ついに心が限界を迎え、参加していたダンスパーティで毒薬を飲んでしまう。 意識を失いかけた彼女を救ったのは、他でもないルーカスだった。 しかし、命を救われても、傷ついた心までは癒やされない。 「もう、あなたとは離れたいのです」 長年の恋に終止符を打つため、ライラは婚約破棄を申し出る。ところが、ルーカスは頑なにそれを拒み続けて……。 冷たい態度の裏に隠された、彼の本当の想いとは? 嫉妬、不器用な愛情、そして幼い頃から続く二人の絆。 すれ違い続けた二人が、もう一度お互いの気持ちを伝え合うまでを描く、切なく甘い恋愛ファンタジー。

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小説を読もう2026/10/02
  • 現在の作品毒を飲んだ私を救ったのは、冷たい婚約者の口づけでした