あらすじ

工業団地の片隅にある、親父と俺の二人だけの小さな鉄工所。 そこには防音装置もカバーもない、推定80歳の切断機とボール盤がある。 戦後、勤め先の鉄工所が倒産したある朝、ひい爺ちゃんと爺ちゃんが給料代わりに持ち帰ってきた。それが、うちの鉄工所の始まりだった。 断線しても、ベルトが切れても、ホームセンターの部品でなんとか直して動かし続けてきた老兵たち。 けれどある日、切断機がどうしても動かなくなって……。 鉄と油の匂いの中で、四代にわたって受け継がれてきた機械と家族の物語。 ※実話をもとにした物語です。

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カクヨム
カクヨム2026/10/02
  • 現在の作品うちの老兵は今日も鉄を切る