あらすじ
朝比奈夏帆は、学校でも有名な美少女だ
明るくて、スポーツ万能で、誰とでも自然に話せる超コミュ強
男子にも女子にも優しく、その距離感の近さから、
「もしかして朝比奈って、俺のこと好きなんじゃないか?」
と勘違いする男子まで続出している
だけど――
そんな夏帆にも、どうしても普通に話せない男子が一人だけいた
同じクラスの柴田智紀
理由は単純
夏帆が本当に好きなのは、智紀ただ一人だから
他の男子とは笑って話せるのに、智紀を前にすると目を合わせられない
名前を呼ばれただけで頭が真っ白
肩をトントンするだけで一日中幸せ
少し優しくされれば、頭の中ではデートから手つなぎ、その先まで一瞬で妄想が暴走する
一方の智紀は、
「俺、朝比奈に嫌われてる?」
と完全に勘違い
妄想の中ではとっくに「ともくん」
現実ではまともに会話すらできない
そんな恋愛ポンコツ美少女が、少しずつ好きな人との距離を縮めていく――
勘違いだらけ、妄想だらけ、でも恋心だけは一直線
学校中の男子には普通に笑えるのに、一番好きな男子の前だけポンコツになる美少女と、そんな彼女の本心になかなか気づかない男子の、超甘々高校ラブコメ