あらすじ
公爵家に引き取られて“姉”に初めて会った時、ベルは前世の記憶を取り戻した。
その記憶が確かなら、自分は「ヒロインである異母姉を虐げて婚約者を奪おうとする性悪なピンク髪の悪役妹」であり、異母姉に断罪されて破滅してしまう。
その最悪の未来を回避するため、ベルは決意する──そうだ、姉には極力かかわらずにさっさと結婚してこの家を出ていこう。
そしてベルは婚活に精を出し、家にとっても自分にとっても条件の良い相手を無事見つけることに成功する。
しかしベルは知るよしもない。
結婚相手である青年が、国を陰で支配する黒幕一族の跡取りであることと──彼が自分の厄介ストーカーであることを。