あらすじ
何もかも嫌になった夜、主人公は一通のメッセージを受け取った。
『最後に、行きたい場所はありますか?』
その言葉に導かれるまま辿り着いたのは、地図には存在しない場所だった。
そこには、自分と同じように「ここへ来る理由」を抱えた人々が集まっていた。
誰も過去を語らない。
誰も未来を語らない。
ただ一つだけ、この場所には決まりがあった。
「帰ることを考えてはいけない」
それでも主人公は、ここで出会った人たちとの時間の中で、少しずつ忘れていたものを取り戻していく。
――そして、この場所から出るための方法を知ってしまう。