あらすじ

五十年間だれにも言わずに守った秘密は、市役所の窓口で打ち明ければ、時効になる。打ち明けられた側は、その秘密を理由に、相手を責めてはならない。その日の午後二時、窓口に来たのは、七十六歳の夫と、七十四歳の妻だった。夫が五十年黙っていたのは、二人が初めて会った朝のことだった。——窓口の立会人の「私」が見た、ある午後の二件。

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カクヨム
カクヨム2026/10/02
  • 現在の作品時効の窓口