あらすじ
主人公・深山遥(28)は、渋谷のデジタル・ブランディング会社で鳴らす敏腕プロジェクトマネージャー。脳内では「数年以内に港区のタワマンをキャッシュで買い、真っ赤なポルシェを転がす」という強欲なロードマップが完成している。 そんな彼女に、社運を賭けた大型案件のリーダー指名が舞い込む。ついに野望への扉が開いた! と、鼻息荒くシャンパンを抱えて帰宅した彼女を待っていたのは、アー〇引越センターの無慈悲なトラックだった。
「たーちゃーん! ビッグペンーーッ!!」
3年同居したパートナー・たーちゃん(神山貴子 ♀28)は、遥がいつまでも「同居人」として自分を隠し続けることに愛想を尽かし、ロンドンの時計台ばりに巨大なペンギンのぬいぐるみ「ビッグベン」と共に去っていった。残されたのは、スカスカの2DKと、涙でしょっぱいパクチーサラダ。遥の人生設計図は、一晩でシュレッダーにかけられた。
翌日、ひどい二日酔いで出社した遥の前に現れたのは、新プロジェクトのメンバー・瀬戸瑞樹(♂24)。中性的で儚げな美貌を持ち、仕事も完璧な期待の若手。しかし、どうも彼には人に言えない秘密があるようで。
L♀×T♂の凸凹コンビが始める新感覚共同生活!