あらすじ
「~♪」
パカッ。
………。
「ない。」
「私のプリンがなーーい。」
私は、志田あかり。高校2年生。
今日は、期末テストが終わったご褒美にと、大好きなプリンを買ってきたのだ。
夕飯も食べ、宿題もし、お風呂にも入り、あとは大好きなプリンを食べるだけ。
だったはずなのに。
お風呂に入る前は、確かにそこにプリンはあった。
「お母さん。私のプリン誰か食べた?」
容疑者1
私の母。志田あけみ。優しいお母さんだけど、ちょっと抜けてるところがある。
「えぇ~。お母さん。ここでお皿洗いしてたけど。誰も来なかったよ?」
「うそ~。お父さん、プリン食べた~?」
「んぁ?とーさんは、ビール飲んでるだけ~」
容疑者2
父。志田まもる。おおらかなお父さん。毎日ビール1本の晩酌を楽しんでいる。
「じゃあ、たくみ?もう上か」
容疑者3
弟。志田たくみ。中学3年生。生意気だが、基本害はない。
容疑者は、この3人。
果たして、プリンを食べたのは。