あらすじ
それはいつもと変わらない日常だった。
学校に行って、そこで勉強して、学校が終わったらすぐに家に帰って妹弟達の面倒を見ながら課題をする。
かえり映えしないつまらない日常、けれども幸せな日常。
そんな日々を送っている高校一年生の星奈ユイ(ほしなゆい)は入学しても今だに“友達”と、言えるような子がいない。人見知りと言うわけでもない、ユイはとても無愛想であまり喋らないJK、遊びに誘ってもいつも断っていて、話す時もあまり興味が無いのかちゃんと聞いているか、よく分からない。そのせいでクラスでは浮いている存在である。
だが家に帰ったら一変、嫌な顔せず妹弟達の勉強や遊びに付き合う、とても面倒見がいいお姉ちゃんである。
そんなJKが、いつものようにクラスメイトの遊びを断り、家に帰っている途中、突然後ろから何者かに襲われ、気を失う。
次に目が覚めた時、何故か暗くて狭い部屋に閉じ込められていた。
これが、自分の日常を、人生を、狂わせるものになるなんて思いもしなかった。