あらすじ
西暦2014年某日。
その日、日米共同管理区オアフ島ホノルルにて、軍縮条約に纏わる総会が開かれていた。
1981年に始まった日本の中国侵攻。それを発端に日米冷戦が開幕した。しかし、軍費は嵩みに嵩み、もはや両国共に限界へと近づいていた。そんな中で、日本が提案した軍縮条約、これは米国にとってもまたとない好機であった。
しかし、意見もまとまり、ついに採択されようかというその時である。突如として国連本部が爆破された。
日本の全権大使である新渡戸修は敵の卑劣な奇襲攻撃と断定。
これを皮切りに、日米は長く深い泥沼へと足を踏み入れることとなるのである。
決別する両国、唸る真鉄、暗躍する諜報員。そして、訪れる浮城の黄昏。すべてが変わる世界最大の戦争が今、幕を開ける………