あらすじ
「なんですの運命力って!! なんでカードで全部決まるんですの!!」
エリーネ・ルク・ロクホは名門貴族のお嬢様!!
家族と腕相撲をすれば屋敷を破壊しかねない怪力。
大抵の魔法なら何でも使える、膨大すぎる魔力。
ほぼ最強と言っても過言ではない彼女には、一つだけ致命的な弱点があった。
カードゲーム【バトレリア】で、絶望的なほど勝てないのである。
戦績、1勝66敗。
しかも二か月後、父とのバトルに負ければロクホ家を追放?!
【バトレリア】の勝敗に強制力があるこの世界では致命傷を一秒で治せる魔法があってもカードで勝てなければ意味がない。
そんなエリーネはある日、使用者を洗脳するという『闇のカード』を引き当てるのだが
「お前、なんで平気なんだよ」
「なんかヤベー魔力がカードから出てたので、パッと封印しましたわ」
「はぁ?!」
「あと、わたくしが追放されたら、あなたも道連れになるんじゃないかしら?」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
これは、カードゲーム以外なら何でもできるお嬢様エリーネと。
哀れにも彼女に封印されてしまった闇のギャンブルカード【インデット】が、追放回避のためにカードゲーム世界を勝ち上がっていく物語。