あらすじ

地球到達まで、あと190日。 巨大な樹の形をした船〈トチノキ号〉は、星の川をのぼり続けている。 父がいなくなって二年。少年カイは、遺された手順を守り、たった一人で船の根を点検してきた。 航行盤の隅で明滅する名前のない信号を〈ほたる〉と呼びながら。 ある夜、誰もいないはずの廊下に、子守唄が流れる。 閉ざされた船で出会った少年と少女。 二人の前に、やがて残酷な事実が現れる。 ――全8章・約2万字の完結済みSF短編。

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小説を読もう2026/10/01
  • 現在の作品銀の川をのぼる