あらすじ

駅前で、季沙は背の高い男の人に声をかけられた。 低い声。見上げなければ顔が見えない背丈。 とっさに警戒した彼女に、その人は言った。 「怖かったら、そのまま行ってください」 連絡先を渡しただけで、追いかけてこなかった人。 知らない男の人なのに、なぜかその紙をすぐには捨てられなかった。 見上げた側と、見下ろした側。 同じ出会いを二つの視点から描く、慎重で不器用な恋の始まり。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/10/01
  • 現在の作品視線の高さ