あらすじ
七歳の少年シェイドが覚えているのは、自分の名前だけだった。
家族も、生まれた場所も、何もかも分からないまま、ある事件をきっかけにフェリスティル騎士団へ保護される。
やがてシェイドは、人見知りの王女リアと出会う。
最初はただ隣にいるだけだった二人。
けれど、一緒に過ごすうちに、少しずつ互いが特別な存在になっていく。
そしてシェイドは騎士となり、リアの護衛を務めることに。
王女と護衛騎士。
近いはずなのに、立場が二人の間に新たな距離を作っていく。
これは、名前しか知らなかった少年が、大切な人たちと出会いながら、自分の生きる道を見つけていく物語。