あらすじ
何度もクリアしたゲーム『王環』。
その世界に、俺は転生した。
七人の王臣を倒し、七つの王証を集め、王都で現在の王を倒す。
それが、この世界で王になるための道。
ゲームなら、何度死んでもやり直せた。
でも、ここは現実だ。
一度死んだら、今度はやり直せない。
ゲームの知識はある。
敵の動きも、ダンジョンの場所も、攻略法も知っている。
それでも、現実の戦いはゲームとは違う。
痛みがある。
怖さがある。
そして、ゲームでは敵だった者たちにも、それぞれの人生がある。
果たして俺は、最後まで生き残り、王環を手にすることができるのか。
これは、何周もした死にゲーの世界で始まる、一度きりの攻略譚。