あらすじ
母を亡くしたばかりの少女・|白鷺宵《しらさぎ よい》は、母の遺言に従い私立黎明学園高校へ入学する。それまでと同じ、平凡な学園生活を送るはずだった彼女の日常は、入学初日に覆される。宵は、千年にわたる記憶を受け継ぐ特別な存在だった。
鳥の力を受け継ぐ三家――白鷺・鷹宮・鴉森は、長い年月をかけて世界の均衡を保ち、神の力を管理してきた。
宵の事情を知る|鷹宮暁《たかみや あかつき》は、学園に古くから継がれてきた《騎士制度》により藤堂あやめを主人とし、生徒会役員として活動していた。黎明学園は、鳥の力を受け継ぐ子どもたちを保護・管理するために創設された場所だという。暁は宵に生徒会への加入を要請する。
学園という日常の中で、神話と現実が交錯し、長いときを越えた想いが動き出す。
これは、時間と記憶をめぐる、千年の恋の物語。