あらすじ
富山第二高校の野球部で、エース兼四番として甲子園を目指す高校生・高橋肇。
そんな肇には、学校の誰にも言えない大きな秘密があった。
その相手は、学校一の「高嶺の花」と呼ばれる美人教師――東雲千鶴。
学校ではあくまで「東雲先生」と「高橋君」。
しかし家へ帰れば、二人は秘密を共有する恋人同士として暮らしていた。
教師と生徒という立場を守りながら、卒業する日まで秘密を貫くと約束した二人。
一方、肇は野球部の仲間たちとともに甲子園を目指し、ついには全国制覇を達成。さらにU-18日本代表へ選出され、日の丸を背負って世界一へと駆け上がっていく。
高校通算70本塁打、最速160kmを記録し、投打で全国から注目される存在となった肇には、やがてプロ野球十二球団のスカウトの視線が集まり始める。
そしてプロ志望届を提出。
運命のドラフト会議では複数球団から一位指名を受け、肇はいよいよプロ野球への扉を開く。
その一方で、千鶴との約束も忘れてはいなかった。
「卒業したら、正式にプロポーズする」
そして迎えた高校卒業の日。
もう「先生と生徒」ではなくなった二人は、長く守り続けた約束を果たし、恋人から夫婦へ――。
甲子園、U-18世界一、ドラフト、そして秘密の恋。
学校では決して明かすことのできなかった二人の関係と、プロ野球選手を目指す高校球児の青春を描く、年の差×秘密の同棲×高校野球ラブストーリー。